JOURNAL
CANCLINI
シンプルなシャツを素敵に着こなしている人は、とても印象的。
その鍵を握るのは、何よりも''選び''です。
仕立ての良さ、上質な素材感、そして着心地。デイリーに使えるプライスや、お手入れのし易さも、もちろん大切。
そんなシャツの条件をすべてクリアにする1枚がこちら。
イタリアを代表する老舗シャツ生地メーカー、CANCLINI(カンクリーニ)の素材を使用したダブルネームのシャツブラウスシリーズです。
''シャツ美人''の決め手になる素材感にこだわり
1枚できちんと着る時、ちょっと着崩したい時、いずれもシャツの着こなしを大きく左右するのは仕立てと素材感です。
元々がシルクの製造業者であり、一時はパラシュート用の生地も生産していた「カンクリーニ」のシャツには、長い歴史のなかで培われた独自のノウハウが生かされています。
毛羽が少ない糸を高密度で織り上げ、艶やかでクリーンな表面感。ストレスフリーな着心地を叶えるソフトな風合いと、洗練された印象をあわせ持ちます。
23区では、「カンクリーニ」のこの極上の素材にあえて製品洗いを施し、肌なじみよく仕上げました。
また、よりお客様の好みやスタイルにフィットするように、無地とストライプでふたつの素材を使い分けています。
無地は、23区のために開発されたエクスクルーシブ。ほどよく肉厚で光沢があり、しなやかで美しいドレープが特徴です。
ストライプは、シャツ素材のなかでも最もポピュラーな平織り。パリッとした張り感があり、クリーンでさわやかなに着こなせます。
世界の一流メゾンを顧客に持つ名門「カンクリーニ」とは
1925年、イタリアのコモ地方で創業した「カンクリーニ」の歴史は、絹織物から始まります。
創業者 ジョゼッぺ・カンクリーニは、幼少の頃から才能に溢れ、先見性や創造性に優れた人物でした。
彼の機転によって、第二次世界大戦下はパラシュート製造に転換。このパラシュート製造における空気を通さない高密度織物の技術は、現在のシャツ作りにも活かさせています、
戦後は、創業者の息子2人も経営に参加し、シルクシャツでついに世界進出を果たします。
現在の綿のシャツ生地にシフトしたのは、1975年頃。
当時、活発でありながらも熾烈な競争を繰り広げていた高級シャツ市場で、人々のライフスタイルの多様化にいち早く対応した「カンクリーニ」は、競合他社を抜き、市場を牽引する企業へと成長。
今では、世界の一流メゾンやデザイナーから指名が相次ぐ名門シャツ生地メーカーとなり、顧客のニーズに合わせた豊富なバリエーションを提供しています。
23区でも、長年の信頼関係によってオリジナル生地の開発が実現!
クラシックなコレクションを持つ一方で、シーズン毎に、トレンドの素材や色柄も積極的に提案している「カンクリーニ」。
上質な着心地はもちろん、イタリアメーカーらしい遊び心と鮮やかな発色の美しさも、ぜひ楽しんでいただきたいアイテムです。
ディテールでさり気なく女性らしさを醸すベーシックシャツ
肩幅にゆとりをもたせたベーシックシャツは、身幅をすっきりと仕立てることで、メンズライクになりすぎず、さり気なく女性らしい佇まい。ボトムにインしてもよし、ラフな羽織や、秋本番のレイヤードもバランスよく決まります。
CANCLINI / BASIC SHIRTCOLOR / WHITE / PINK STRIPE / BROWN STRIPE / BLUE STRIPE
SIZE / 32 / 34 / 36 / 38 / 40 / 44 / 46 / 48 / 50
¥17,930 (tax in)
旬のバンドカラーシャツを、バックフリルで華やかに!
モード感のあるバンドカラーからの上品なAラインシルエットで、特にパンツスタイルと好相性。
CANCLINI / TIERED-FRILL BLOUSECOLOR / WHITE / BLUE STRIPE
SIZE / 32 / 38 / 44 / 46 / 48
¥20,900 (tax in)
バックのティアードフリルもアクセントで、シンプルに着こなしてほどよい存在感。デニムなどのカジュアルボトムとも合わせやすく、着回し力の高い1枚です。
軽やかなハーフスリーブシャツは、まだ暑い時期から長く活躍
気になる腰まわりをしっかりとカバーしてくれるシャツテールデザイン。
CANCLINI / HARF-SLEEVE SHIRTCOLOR / WHITE
SIZE / 32 / 38 / 44 / 46 / 48
¥20,900 (tax in)
ハーフスリーブの袖口にはダブルカフスをあしらい、さり気なくクラシックに。秋本番は、バルキーニットを重ねたレイヤードもおすすめです。
HOW TO CLEAN ― 洗濯方法 ―
1. シャツのボタンが留めてある場合、重なった部分は汚れが落ちにくくなります。また、直接皮膚に触れる裏側のほうが皮脂や汗の汚れがついています。ボタンはすべて外して、裏返しにしておきましょう。
2. 家庭での洗濯は、手洗いを推奨しています。洗い時間は5~10分程度、脱水時間は15~30秒程度が望ましいとされています。
3. 洗濯時、シャツにシワが発生する最大の原因は過剰な「脱水」。所要時間を変更したり、脱水途中で一時停止をしてシャツだけ取り出すといったひと手間をかけましょう。
4. 脱水が終わったら、素早く取り出して裏返したシャツを表向きにし、形を整えて軽くたたきながらシワを伸ばします。色物は色あせの原因となり、白に関しては黄ばみの原因となりますので、陰干しを推奨しています。